春に採取した山うど塩に漬け長期間保存できるようにしました。塩出しをして、煮物に最適です。山うどの香気が楽しめます。 |
やまうどは、昔から食用、薬用ともに大いに活用されてきました。しかし、それも若い内で、あとはひたすら大きくなるだけで、何の役にもたたないことから、”ウドの大木”ということわざのように不名誉な言い方がされています。うどの大木といわれるように生長すると2mにも達するウコギ科の多年草で、全国の山地に自生します。やまうどは、春の雪解けの土にいち早く若芽を出します。 ウド(独活)の名前の由来は、茎が生育すると中空になるので宇登呂(うどろ)と呼び、それからウドとなったと言われています。 天然のやまうどは、独特の香気があり、アクの強いくせのある山菜で、栽培物の白くて太い「やまうど」とは大きな違いがあります。やまうどの採りたてをナイフで切って生のまま味噌をつけて食べるのは、アクもなく、甘くて、香りも良く最高です。 ウドは新芽が食べられるタラノキの仲間であり、タラノキと違い土から生えてくるのでツチタラという古名があります。 |
@ 銅鍋にお湯を沸騰させ(銅鍋がないときは、普通の鍋に銅板か銅線を入れる)、塩漬けうどを入れる。 A 少し火が通ったらうどを裏返しして沸騰前に火を止め、押し蓋をして冷めるまでそのままにする。 B お湯が冷めたら2〜3時間水にさらした後、うどを少し噛んで塩の抜け具合を確かめる。 C 塩が十分に抜けていない場合は、水をかえてしばらくそのままにしておく。 |
※ お届け時期は、8月中旬頃からとなります。 |
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