春に採取したふきの皮をむいて塩に漬け長期間保存できるようにします塩出しをして、煮物、炒め物に使います。 |
春を運んできてくれたふきのとうの季節が過ぎ、晩春から夏にかけては、ふきの葉柄が食卓にのぼります。日本中で最も普遍的に分布している植物は、フキであるという調査結果があるようです。 ふきは、山菜といえば真っ先に思いつくもののひとつです。「和名抄」(九三二年)には、すでに「蕗」という名がみられます。 ふきは、湿地や水辺の木陰で育った長いものが、やわらかく上質です。葉柄が太いときは、茹でて皮をむきます。 ふきには、アクが少なく、繊維質が豊富でビタミンやミネラル、カロチンが含まれています。 |
@ 銅鍋にお湯を沸騰させ(銅鍋がないときは、普通の鍋に銅板か銅線を入れる)、塩漬けふきを入れる。 A 少し火が通ったらふきを裏返しして沸騰前に火を止め、押し蓋をして冷めるまでそのままにする。 B お湯が冷めたら2〜3時間水にさらした後、ふきを少し噛んで塩の抜け具合を確かめる。 C 塩が十分に抜けていない場合は、水をかえてしばらくそのままにしておく。 |
※ お届け時期は、8月中旬頃からとなります。 |
||||
|