月山長芋は、昼と夜の気温の差が大きい月山高原の粘土質で硬い土壌で栽培されます。砂地など柔らかい土で栽培される見た目の良い一般的な長芋と異なり、硬い土の中で育つため極めが細かく、シャキシャキした食感で、強い粘りが特徴です。 柔らかい土壌で栽培するのが普通の長芋を、硬い土の月山高原で行うことに着目した今井勇雄は、周囲の反対を押し切って長芋栽培を始めました。その美味しさが地域で認められ始めた頃、今井が月山長芋をかつぎ農協の職員と一緒に東京の市場に売り込みに訪ねた時、市場の関係者から見た目が良くないから売れないといわれたが、とっさの機転でその場で包丁を借受け、月山長芋をはやして一同から食べてもらうと、あまりの美味しさに驚きが広がったと、今も語り継がれています。 月山長芋は、いまや鶴岡市羽黒町を代表する農作物のひとつです。 |
※ お届け時期は、12月上旬頃からとなります。 |
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