マツタケ(松茸)は外生菌根菌で、初秋から晩秋にかけて赤林に発生する。まれに梅雨期の赤林に発生したり、黒松、蝦夷松などマツ類の木の下にも発生することが知られているときに菌輪をつくる。 マツタケの子実体の傘の径は8 〜 20cmで、生長すると径30 cmになるものもある。はじめは縁が内側に巻き、球形に近い丸山形(まんじゅう形)であるが、後に中高の平らに開き、最後は縁が反り返る。柄(軸)は8 〜 20 cm、あるいはそれ以上になる。傘と同じく褐色の鱗片で覆われ、上部に綿毛状のツバがあり、ツバから上部は白色。肉は白色で緻密である。 その子実体は、マツタケオールによる独特の強い香りを持ち、日本においては食用キノコの最高級品に位置付けられている。 |
※ お届け時期は、10月中旬頃からとなります。 |
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