葉わさびは山わさびともいわれ、アブラナ科の宿根の常緑多年草です。学術的にはワサビアジャポニカ(Wasabia Japonica)と言い、日本特産の数少ない香辛料植物で、清流の浅瀬に自生します。 葉わさびの野生の根茎は、すりおろして食べるにはほど遠いほど小さく、大きな株でも小指の先ほどしかありません。 葉わさびの蕾のついた若い茎の先30cmほどを利用します。下ごしらえは、容器に茎葉を入れて熱湯を注ぎ、密閉して冷まします。この方法ですと、香りや辛みを損ないません。葉わさびをおひたし、和え物、汁の具、酢の物にしていただきます。炊きたてのご飯にさっと混ぜて食べると大変美味しいです。 葉わさびの開花期から結実期(4月〜7月ごろ)にかけての根茎は、辛みも風味も乏しいので、根茎は8月以降に採取します。 |
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※ お届け時期は、4月中旬から5月上旬頃となります。 |
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