春を運んできてくれたふきのとうの季節が過ぎ、晩春から夏にかけては、ふきの葉柄が食卓にのぼります。日本中で最も普遍的に分布している植物は、フキであるという調査結果があるようです。 ふきは、山菜といえば真っ先に思いつくもののひとつです。「和名抄」(九三二年)には、すでに「蕗」という名がみられます。 ふきは、湿地や水辺の木陰で育った長いものが、やわらかく上質です。葉柄が太いときは、茹でて皮をむきます。 ふきには、アクが少なく、繊維質が豊富でビタミンやミネラル、カロチンが含まれています。 |
※ お届け時期は、5月中旬から5月下旬頃となります。 |
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