アマドコロは、ユリ科の多年草で日の当たる山野に自生し、春の目立ちの姿は、山ユリのようです。5月ごろに葉腋から花柄を出して、その先にひとつずつ緑白色の鐘状花を下垂させて咲かせます。アマドコロは、観賞価値も高いので庭植えにしても楽しめます。 アマドコロは、名前の通り、特有の甘みがあります。ヤマノイモ科のオニドコロに似た地下茎がほんのり甘いところからこの名ついたといわれます。古くから強壮・強精剤として利用され続けています。 アマドコロの若芽の料理は大変な味わいで、舌触りも良く、珍菜のひとつに挙げられます。アマドコロは、アクは弱いものが多いですが、苦味の強いものもありますので、茹でてから確かめます。苦味がある場合は、よく水にさらしてアクを抜きます。アマドコロは、茹ですぎると、とろけてしまいます。 |
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※ お届け時期は、4月下旬から5月中旬頃となります。 |
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